なぜ早起きが続かないのか?その理由と対策法
おはようございます!今日も睡眠について語ります。
皆さん、早起きのメリットを感じて「毎日、早起きするぞ!」と決心したものの数日で元の習慣に戻ってしまった経験はありませんか?
私はあります。
では、なぜ元の習慣から脱却できないのか?そのメカニズムについて、説明していきたいと思います。
脳はいつも通りを維持しようとする
元の習慣から脱却できない理由として、脳のメカニズムにあります。
脳は安心、安全を維持するため、一定の習慣を保とうとします。
よって、「早起きをしよう!」と決心し、早起きした行動は、脳からするとイレギュラーな行動になります。
例えると風邪を引いている状態に近いです。
そのため、脳はこのイレギュラーな行動を排除しようとします。
よく、3日坊主で物事が継続しないというのは、この脳のメカニズムから来ており、至って自然な現象とも言えます。
早起きする習慣を脳に定着させる
早起きを習慣化するには、脳に早起きがイレギュラーな行動ではない!と認識させることです。
脳に習慣が定着するのは、大体1か月程度の継続が必要と言われています。
まずは、1週間、2週間、1か月といった形で段階ごとに継続日数を増やして、意識していくのが良いでしょう。
早起きの難易度は高い
はっきり言うと早起きの習慣定着の難易度は高いです。
その理由としては、自分の意識だけではない外的要因も影響してくるからです。
ここでいう外的要因というのは、例えば職場や友人との飲み会で深夜遅くまで飲みに行くことやイレギュラーな残業で深夜まで働くなど、自分でコントロールできない部分のことです。
ものすごいゴーイングマイウェイな方はひょっとすると、断れるかもしれませんが、大抵の方は断るわけにはいかないと思います。
こうした外的要因が妨げとなるため、早起きの定着は難しいのです。
難しいからこそやる価値がある
早起きの習慣定着は難しいですが、メリットは難しい分高いと思っています。
これは、いろんな物事に通じることだと思いますが、難易度が高いことこそできたときのメリットも大きいですよね。
高い目標として、早起きを定着できるように日々励んでいきたいと思います。